日々

意味もないカタチもない頃合い備忘録

pathDiagram

勉強会でSEMに取り組んでる。

勉強会といっても理論的な話はなく、とにかく様々な分析手法についてRを使って触れてみようというのがコンセプトの気軽な勉強会。

理論は夏休み中にフォローするとして、とにかく今回はここら辺を参考に関数を打ち込む。

データはネットから持ってきた(12)。本来データは自分で持ってきてモデルも自分で考えるべきなんだがな。情けない。

 

さて、今日pathDiagram関数をはじめてつかった。

以前パス解析をやったときはダウンロード方法がわからずパス図は手書きだった。ひどいので良い子は真似しちゃダメ。

今回はそんなわけにもいかないので、graphvizをダウンロードしてその後もろもろ打ち込んでからパス図を書かせるための関数pathDiagramを入れる。

しかし、

何個パッケージダウンロードした?

pathDiagram(略)→このパッケージないよ(適当な訳)

の繰り返しでげんなりした。

でも繰り返せばパス図が出てくる。それだけで嬉しさ爆発。

Rと向き合う時は大体耐え忍べばよくて、エラーとの戦いを繰り返す中で解決したときの快感は半端ない。大分ドM心が鍛えられた気がする。

それはともかく、pathDiagram関数の中身は大体こんな感じだそう。

pathdiagram(sem, file="name", ignore.double=FALSE, edge.labels="values", digits=3, node.font=c("font.name", size))

・model→パス図を描きたいモデルのお名前。

・file→出力の場所。よくわかっていない。ないとコンソールにアウトプットされるらしい。

・ignore.double→双方向の矢印を無視するかしないか。無視されたら困るのでFALSE。

・edge.lables="values"→パスのラベルはパス名じゃなくて値の名前。他にもnamesとbothがある。

・digits=3→小数点3桁まで出す。書かなきゃ2桁まで。

・node.font=→フォントと大きさの指定。めんどくさいならいらない。

ここらへん打ち込んでおけば間違いないかと。詳しくはここ。いつもありがとうRDocumentation。

 

解決していない点としては、sem関数を無事に乗り切ってsummaryを出そうとすると「coefficient covariances cannnot be computed」と出ること。

但し標準化係数は変わらずstd.coefで求められる。でも有意とかわからないからこまる。

また、pathDiagramでパス図を出力するとき標準化係数ではでないっぽい。

決定係数はrSquared=と入れればいいらしいがどうすればいいのだろう。結構大事だよね。

むー困った。

ここらへんが解決したらsemの流れをまとめたい。

いつになることやら。